白き鋼鉄のX、テンポよく遊べる良2DACTSTGでございました。
アシモフ派の初代厨ですが、シリーズが出るのは超嬉しい。
もちろん新シリーズもお待ちしております!
本作のメイキングですが、技術的に新しい事をしているかと言われると微妙…
なので、各要素をさらっと流していきます。
- はじまり
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- 師匠の
『買い物のあるゲームは面白い』
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- という発言から始まりました。
早速『ほりあてくん』『Mr.ヘリの大冒険』を参考にします。趣味です。
次に「簡単に読めないリスクとリターンがあるといいな」
という事で、落盤が入りました。これは趣味です。
また「操作はとにかく単純に」が本サークルのモットーですので
どんな能力も『ジャンプ』か『掘り』の過程で発生する形に。
ここは超名作『Slay the Spire』が教典です。
- モデル
いつもの”Blender(2.79)“で作成。
背面や横はほぼ見ないゲームなので、今回は正面図だけ、、
- モーション
同じく”Blender”で作成。
狙った動きにしたかったので、揺れ物は手付け。
- 背景
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- ブロックのテクスチャは”SubstanceAlchemist”を使用。
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- 狙った雰囲気の岩テクスチャにヒビを入れたり、メッキでコーティングすることも可能です。
[Ippu-TAN] ブロック→ひび→メッキ→サビ をSubstance Alchemistで錬成する様子 pic.twitter.com/QaNl9zdosQ
— wlk@えるけ (@wlk_yos) May 14, 2020
ノーマルマップやハイトマップも生成されるので、トライ&エラーが本当に楽。ありがとなAllegorithmic社、、、
- サウンド
いつものADX2LEで合成。
昨今良い素材集が安価で手に入るので、楽しく作業できた。
大量の素材の管理には“MUTANT”が便利。SONICWIRE社神、、、
プレイヤー操作関連の音は記号的にして「入力を受付したよ~」的役割を持たせ、破壊音などは手ごたえを感じられるようにリアルな成分とジェット音を混ぜた。
らくばん等で同時に沢山のSEが再生されることがあるので
“ボイスリミットグループ”という機能で制限をいれています。
- スクリプト
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- ステージ生成、敵AI、らくばん処理、、などがあるけど
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- 高度な事はやっていないため端折り。
プレイヤーのスクリプトは1ファイルになっていますが
『Celeste』の影響とかではなく、単なるサボリです。
- UI
顔とアイコンを描いたくらい。
ヘルプの文を短くする事には注意しました。
効果が面白くても長いとカット…
- QA
今回はバージョンアップもしたので
自分や知人の遊んだ結果をリストアップして単純に潰していきました。
感想も本当にありがとうございました…
次は何らかの自動化(CIとかCD)もやりたい所です。
- まとめ
“サクッと遊べる買い物アクションがやりたい!”と
当初の目的は果たせた感はあるものの、
はじめはもっとボリューム感のあるモードも検討してました。
そろそろUnrealEngineも試したいな(5も出るし!)
ただデモは作れても売り物となると自分のPCには重い様子…
長々とお付き合い頂きありがとうございました。
それでは、良いゲームライフを~